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    <title>STEINS;GATE 二次創作まとめwiki</title>
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    <description>STEINS;GATE 二次創作まとめwiki</description>

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    <dc:date>2010-03-15T11:41:18+09:00</dc:date>

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    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/334.html">
    <title>蝉時雨のロング・グッドバイ</title>
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    <description>
      「この写真、俺達ちょっとはしゃぎすぎだよな……」
「ええ……でも、とっても楽しかったんですよ。3人で笑ってました、ボク達」

　呟いて、温かい雫が手の上にぽつりと落ちた。
視界がぼやけて何も見えなくなり、震える手が写真を落としそうになる。

「葬儀には出たのか？」
「岡部さんも、ボクも、ちゃんと出ました。ちゃんと2人でお別れもしました」
「そうか。この世界線の俺は、以前の様に閉じ篭ったりはしなかったんだな」
「はい……」

　涙に濡れた瞳で微笑むルカ子。
その目を見た瞬間、言い知れぬ背徳感を感じ思わず目を背けてしまう。　

「あ、今の岡部さんはこれまでの事は覚えてないんですよね。ボク達、まゆりちゃんの前で約束したんですよ」
「約束？」
「はい」

　ルカ子が空を見上げ、俺もつられて見上げた。
夕暮れの空に1つだけ星が光っている。それは気の遠くなるような年月を掛け地球に到達した光。
儚く、小さな、けれども確かに人々の中に残る光。

「ボク達は誓ったんです。これからは……」

　蝉の合唱が止んだ静かな境内に、ルカ子の声だけが響いた。



　緊張でガチガチな俺の肩にルカ子が優しく手を添えてくれた。心なしか、彼女の頬も赤い。
大学受験の時だってこんなには緊張しなかった。いや、恐れる事はない。今日はまだ挨拶だけのつもりなのだ。
しかしこの人は、IBNを借りる時にはもう少し優しい雰囲気を纏った男だと思っていたのだが……

「お父さん、倫太郎君怖がってるよ」
「そうですよ。少し抑えて、ね？」
「黙っていなさい……」

　涙目になりそうなのを必死に堪える情けない俺。
しかし今ここで、きっちりと言わなくてはならないのだ。
さあ言うのだ鳳凰院凶真！ いつも通りのノリで行けばきっと……！

「お、俺はあなたに言わなくてはならない事があります」
「ほう」
「ルカ子を……いえ、るかを妻にした」
「ダメだ！」
「えええっ！？」
「お、お父さん！？」

　何ィ！？
あまりに予想外の返事にしばらくルカ子と2人して固まってしまう。
あちゃーと言った感じで、姉と母親が苦笑していた。
落ち着いてよく見てみればルカパパが号泣している。ああ、つまりそういうことか。

「お父さん……？」
「るかはまだ未    </description>
    <dc:date>2010-03-15T11:41:18+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/333.html">
    <title>彼と彼女のアンカー</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/333.html</link>
    <description>
      時刻は午後20時30分を回ったところ。
まゆりとダルは今日中野で行われた雷ネットのイベントに出掛けていってしまったのでいない。
つまるところ今のラボには俺と紅莉栖の2人しかいない。
それで何をしているかと言うと紅莉栖はＰＣで、俺は携帯で＠ちゃんねるを見ていた。
自分で言ってはなんだと思うが、これはひどいと思う。

「お、岡部！」

突然紅莉栖が声を掛けてくる。
俺の名を呼んだ声は震えていて、明らかに緊張していた。

「なんだ助手よ、改まって」

のっそりとソファから身を起こすと、紅莉栖の赤い顔が目に入った。
……なんで顔が赤いんだ？

「と、隣に座るぞ！」
「別に構わんが……」

別に隣に座るなんて珍しいことじゃない。
既に何度もやってきたことだ。
なのになんでこいつはロボットみたいにぎこちない動作なんだろうか。
考えながら、じっと紅莉栖の方を見ていると

「こっち見んな！」

相変わらず迫力満点の顔で睨まれた。
慣れたとはいえ怖いものは怖い。
が、このまま放置していても、同じソファに座っているのだから居心地が悪くてたまらない。

「何かあったのか？」
「別に何もないわ。なんでそんなこと聞いてくるのよ」
「いや、お前の様子がおかしかったのでな。気になったわけだ」
「わ、私の、どこがどうやって様子がおかしいって証拠よ！？」
「……その意味不明な言葉使いが証拠だな」

うぐっ、と変な声が出た後、紅莉栖は黙ってしまった。
すると表情をさっきまでの仏頂面から、うるうると涙目になっているものへと変貌させた。

「な、なんで涙目になっているのだ？」
「うるさい！　涙目になんかなっていない！！」

なっているじゃないか。
……うーむ、こいつがこうなった時は向こうが話すまで待つしかない。
ある程度落ち着いて、構ってちゃんオーラがでてきてからが勝負だ。
とりあえず＠ちゃんで時間を潰すか。

適当に立っているスレを見ていく。
すると―――


じりじり


「（ん？）」


じりじり


ふと気配を感じて横を見る。
と言ってもこの状況で横にいるのは紅莉栖に決まっているのだが……

「（って、どわ！？）」

思わず声に出しそうだった。
紅莉栖が肩が触れそうな    </description>
    <dc:date>2010-03-14T01:57:32+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/332.html">
    <title>あの日のデジャブ</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/332.html</link>
    <description>
      「2010年7月28日のラジオ会館に俺は二人居た」

散々迷ったが、話さざるを得まい。紅莉栖がここに現れた以上は・・・







「な、何を言っているんですか・・・」
「あの日の真実だ、クリスティーナ。最後まで聞いてもらう」
「ク・・・・・・、続けて下さい」
悔しそうに、歯噛みして先を促す。このリアクションも既に向こう側で観測済みの事象だ。
そしてもう一度告げる。
「2010年7月28日のラジオ会館に俺は二人居た」
「そんなこと、できるわけが」
「・・・そう、ありえない。だがそれを可能にするものがあるはずだ。
　おまえがあの日、父親に渡した論文の中身は一体なんだ？」
「そ、それは・・・・・・」
「タイムトラベル理論。そうだな？」
紅莉栖のリアクションを無視して続ける。
「そのタイムトラベル理論で完成させたタイムマシンに乗るタイムトラベラーが俺に告げた」

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐牧瀬紅莉栖を救え、と。

「一体何のためにですか」
誰もいないラボに言葉が響く。時は夕暮れ。まゆりはバイトに、ダルはとっくに帰った。
紅莉栖の表情は、夕日の逆光で窺い知れない。
だが、その声からは・・・・・・

「もし、お前の手に第三次大戦の引き金が握られているとしたらお前はどうする？」
「今度は心理テストですか？説明するは気がないの？」
だんだん、紅莉栖本来の調子に戻ってきてるのだろうか。
「いいから答えろ。二度の大戦の引き金はバルカン半島にあった。
　そして、第三の引き金が日本のここ秋葉原にあったとしたら、お前はどうするんだ？」
「荒唐無稽すぎて考えたこともないわよ」
「だろうな、代わりに俺が教えてやる」

牧瀬紅莉栖の論文はドクター中鉢の手に渡り、発表された論文を元にロシアでタイムマシンの研究が開始される。
ＥＵがそれに続き、さらには米国も開発に乗り出し、開発競争は最終的に核戦争という形で終息した。

「これが、2025年に起こったことだ」
未来のことを過去形で語るパラドクス。
「そ・・・そんな・・・・・・」
「お前のその手には大戦の引き金が握られていて、そして、それを引いたんだ！
　だから未来人は言った、あの論文を葬り、牧瀬紅莉栖を救えと」
紅莉栖の混乱がはっきりと見える。

「あの時、    </description>
    <dc:date>2010-03-11T17:24:28+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/331.html">
    <title>卯月のバイオショック</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/331.html</link>
    <description>
      ―――――――――卯月初日のバイオショック――――――――――


今日は4月1日、そう、四月バカの日である。
俺は昨日の夜から、IQ170レベルの誰も見抜けないであろう嘘を熟考し、
ラボメン全員を混沌に陥れる陰謀を計画した。

そして早速電話をかける。


「まゆり！大変だ！お前のラボのうーぱコレクションが怪盗アウディトーレに盗まれたぞ！」

「えーっ！本当？でもオカリン、まゆしぃは今転んでチンしたばかりのジューシーからあげを
　全部落としちゃったことのほうがショックなのです。」


予想の斜め下、期待外れの返答である。


「おいダル！フェイリスがお前のために手料理を作ってるそうだ！今すぐ会いに行ってやれ！」

「マジか！！！！今、丁度メイクイーンにいるお！！ねぇねぇフェイリスたん！僕のために手―――。」


すぐバレることが明らかなので電話を切った。


「クリスティィィーナ！お前の家に核兵器が落ちるぞ！早く逃げろ！」


「は！？いきなり何を．．．。あぁエイプリールフールね。もっとマシな嘘考えれば？それじゃ。（ｶﾞﾁｬ」


いきなり電話を切られた。
くっ･･･どいつもこいつもリアクションが悪い。特にクリスは最悪だ。
閃光の指圧師は電話にすら出ないし、バイト戦士はまだ細胞レベルであろうし全く。

だが一番リアクションを期待できる奴を最後にとっておいた。
フゥーハハハ！貴様のリアクションを楽しみにしているぞ！
期待に胸を膨らませ、あいつに電話をかける。



「おいルカ子！お前は実は････女だ･･･。」


「え！？え！？えぇ！？どういうことですか････。岡部さん･･･ボクのことそんな風に･･･思っていたんですね･･･。
　やっぱり･･･男なんかに生まれたくなかった･･･ぐすん･･･。」


予想以上のリアクションである。しかし俺の良心が真実を伝えろと嘆きだした。
俺はそれに従うしか無く･････


「ふっ！甘いなルカ子！今日は４月馬鹿の日、すなわちエイプリールフールである！
　この程度の嘘を見抜けないなどまだまだ詰めが甘いな！フゥーハハハ！」

「え、あ、ははっ･･･そういうことだったんですか･･･。よかった･･･。それじゃあ、また･･。」    </description>
    <dc:date>2010-03-08T04:48:24+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/330.html">
    <title>絶命異次元のラボラトリー</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/330.html</link>
    <description>
      大学に入って初めの一年目も終わりとなり、気の遠くなるほど長い春休みが始まった。
まぁこの狂気のマッドサイエンティストには必要の無い下らない講義に出席せず、
ラボに入り浸っていたわけであり、大して変りは無いのだがな。単位を落としまくったことがバレて
両親に怒られたくらいか......フゥーハハハ！
と、いうことでいつも通りラボへと出向いたわけである。ここ最近はクリスティーナもダルもまゆりもたまに他のラボメンも
皆ラボに訪れる。そんな平和な日々が続くだけで嬉しかった。
そしてまた、あの夏の大騒動から半年が経つかと、ふとラボを見上げつつ安堵感に浸っていた。
ラボの窓もカーテンも締め切ってあり、中の様子は見えない。もう午後4時だが、まだ誰もいないのだろうか？

「ひぎゅえええええええええええーーーーーーーー！！！！ぶしゅっーーー！ああああっーーー!!!!!」

突然ラボの中からこの世のモノとは思えない叫び声が聞こえたため、危険を察した俺はラボの中へと駆け込んだ。
夏のあの出来事から俺は逃げることより立ち向かうことを覚えた。良い教訓であるなしかし。




－－－－－－－－－－－－－－－－－絶命異次元のラボラトリー－－－－－－－－－－－－－－－－





階段を全力で駆け上がった俺は思い切りラボのドアを開く。鍵は開いていた。

「おい！！誰かいるのか！！？？？？何があった！！！？？大丈夫か！！？？？ラウンダーか！？？？機関か！？！？」

そこには42型液晶テレビに5，1chサラウンドを配置し、テレビの真正面にソファーを置き、
どっしり構えXB360でゲームをプレイする紅莉栖の姿があった。
テレビのモニター上ではグロテスクな生物と主人公らしき人物が戦っている。
あれだけ大声を出したのに、こいつは気付きもしない。音量が馬鹿でかいからであろう。それにしても
近所迷惑くらい考えろよな！大体窓締め切ってるのに音が漏れるってどこの隣人だこの助手無勢がっ！

「動くな！！動いたら撃つ！！！」

たまたま持っていたピット粒子砲を紅莉栖の後頭部に突きつけた。ちなみに声はクルーカットの男を真似た。

「きゃぁああああっ！お願い許してタイムリープマシンも差し出すし私が@ちゃんで
 栗悟飯とカメハメ波と名乗っていることも教    </description>
    <dc:date>2010-03-08T04:40:40+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/329.html">
    <title>replay03</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/329.html</link>
    <description>
      -----------------0.571912



「おかえり」
やや後ろから声をかけられ、びくっとしてしまう。
「ん？　ああ、ただいま」
２階の方ばかりに気をとられていて、鈴羽もミスターブラウンと一緒に店内に戻ったものだと思い込んでいた。
「うまくいったってことかな？」
「たぶん、な……」
土壇場でどうなるかは解らない、それでも萌郁と過ごした３日間は意味があるものだったと今は確信している。
みんなと笑い合い、喜びを分かち合っている彼女の笑顔はきっと輝いている。ここからでは見れないのが残念だが。
「そっか」
「どうした浮かない顔をして」
「……ねえ」
「なんだ？　俺は今気分が晴々としている。もったいぶらずになんでも言ってみるがいい」
「あたしの居場所はまだかな？」
後ろに手を組んで、上目遣いをした、初めて聞く彼女の少し甘えた声。
「うっ……」
それは、それに関しては。斜め上ならぬ斜め下から飛び込んできた緊急事態に思わずたじろぐ。
「仲間を大事にするのもいいけどさ、告白した女の子をほっといて他の女と一緒に居るのは許せないなあ」
怒ってるのか？　これは遠回しに俺が怒られているとでも言うのか？
「ま、まままて、言っている意味も判るが」
これはもったいぶってほしかった、前代未聞のラボの危機にすっかり忘れていたとは口が裂けても言えない。
たった３日で危機を回避できたのなら安いものじゃないか……って、鈴羽には関係なかったな。
「じゃあさ、今からちょっと私に付き合ってよ、すごくいい天気だしさ。うん、絶好のサイクリング日和だよね」
鈴羽が眩しそうに空を見上げる。夏の日差しが暑いのには毎日うんざりとさせられているが、今日に限ってはそれが気持ちよく感じられた。
普段ならエアコンをガンガンに効かせた部屋で、熱々のコーヒーでも飲みながらネットサーフィンを楽しむといったところだろう。
「風も幾らか出ているし、気持ちがいいかもな」
しかし今はラボに戻ろうにも戻れないし、時間の潰し方を考えていた所にこの提案だ。乗ってやってもいいかもしれない。
「お、ちょっと意外かも。岡部倫太郎ならきっと、マッドサイエンティストたるもの日夜研究に明け暮れてー、とか返してくると思ったのに」
「馬鹿にするなバイト戦士。適度な運動が脳の活性化にも良いこ    </description>
    <dc:date>2010-03-06T19:17:08+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/328.html">
    <title>か、勘違いしないでよね！？</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/328.html</link>
    <description>
      ピンポーン♪

「はーい」

土曜日の昼下がり。
暇を持て余した所に現れた来客は見知った顔があった。

「あら、まゆりちゃん。いらっしゃい」
「こんにちはです、おばさん」

椎名まゆりちゃん―――うちの息子にはもったいない幼馴染だった。

「久しぶりねー、うちの子が高校に上がってからは全然来なくなっておばさん寂しかったわ」
「オカリンがね、”俺は機関から狙われるうんたらー、で危ないから勝手に俺の家には来るな”って」
「まったくあのバカ息子は……」

まゆりちゃんの言葉に呆れるほかなかった。
相変わらずあの子は子供みたいなことを言って……もう19歳になったというのに…
去年の夏にあった事件でちょっとは真面目になったと思ったのに退院後にはまたいつもの調子に戻ってしまった。
意図せず溜息が漏れてしまった。

「はぁ、ごめんなさいね。あの子いつまで経っても成長しないんだから」
「ううん。オカリンにはいつもお世話になってます」

思わず苦笑してしまう。
まゆりちゃんはいつもぼんやりとしているように見えて芯のほうはしかっりしている。
倫太郎が世話になることはあっても、この子が世話になることなどありえない。
現に入院時には色々世話していたし。（おしめ的な意味で）

「くすっ、そう言ってもらえると助かるわ。こんなところでもなんだし上がってちょうだい」
「は～い」





お茶を入れ、お菓子を食べながら世間話をする。
今年まゆりちゃんは受験なのでどこの大学に行くつもりなのかとか、趣味の裁縫というよりコスプレ―私はアニメとかそういうのは疎いけれど―など。
昔と変わらず大変いい子である。……うちのアホと取り替えられないものかしら。
大体まゆりちゃんくらいしか女の子の知り合いがいないというのに家に来るなとか何を考えているのだろう。
そういえば……

「久しぶりに訪ねてきてくれたのは嬉しいんだけど何故来てくれたの？」

私が単純に疑問をぶつけると

「あー、そうだったー！」

がさごそと鞄を漁り始める。
出て来たのは白色の携帯ゲーム機だった。

「これを届けに来たのです」
「これを？　うちの子のやつなのかしら？」
「うん！　まゆしぃが雷ネットのゲームをしている時に電池が切れちゃって、で    </description>
    <dc:date>2010-03-04T19:29:15+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/327.html">
    <title>完全無欠のペルソナ</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/327.html</link>
    <description>
      ※一部、『意思跳躍のリレイションシップ』と内容がリンクしている部分があります※


「おかえりニャさいませ、ご主人様♪」

　猫っぽいポーズを決めた2人のメイドに迎えられ、メイクイーンに入った。
1人はマユシィ・ニャンニャンことまゆりであったが、今日はいつもの様にフェイリスは立っていなかった。
珍しい事もあるものだ。隣にいるダルに目をやると、あからさまに残念そうな顔をしている。

「そんな顔をするなダル。何もフェイリスに会えないというわけじゃないだろう」
「フェイリスたんにおかえりなさいませって言われるのが僕の中じゃ儀式みたいなもんなんだよ……その為に毎日フェイリスたんが確実に立っている時間を選んでるのに」
「マユシィ・ニャンニャンじゃ不満だと言うのか。聞いたかまゆりよ、ダルはお前じゃ不服だそうだぞ」
「え～、ダル君ひどいニャ～」
「オカリンいらんこと言わんでくれよ。まゆ氏、僕はまゆ氏をフェイリスたんの次くらいに最高のメイドさんだと思ってるからね、ホントだからね」
「ありがとダル君。あ、2人ともフェイリスちゃんが考えた新作パフェ食べる？ とっても美味しいんだニャ～」

　首を千切れんばかりに振るダルに俺は思わずため息を吐いた。こいつはいつか壷や絵を買わされるに違いない。
売り手がフェイリスかまゆりなら在庫ごと買うだろうな。

「じゃあ俺はコーヒーとオムライスを……」
「オカリンちっちぇー！ ここは新作を食べてメイクイーンにお布施を払っとくべきだろう常考。まゆ氏、そんなスモールオカリンにもパフェね」
「かしこまりましニャンニャン♪」
「貴様！ 何勝手に頼んでるんだ！ まゆりー！ カムバーック！」
「ちなみに1つ980円だってさ。ヒューゥ、僕のお財布今日中に空になっちゃうかも知れんぞー」
「せめて奢れよな……」
「だが断る」

　こいつめ……！
それからしばらくはダルと世間話で盛り上がった。とは言っても、ダルが興奮しつつオタ知識を捲くし立てるのを俺が相槌を打つだけのものだったが。
そういえばさっきから違和感を感じる。店内にあるべき何かが無いというか、なんとなく居心地が悪い感じ。
そうこうしているうちにまゆりが馬鹿でかいパフェの乗ったお盆をよたよたしながら持ってきた。

「おまたせニャンニャン♪ デラックスス    </description>
    <dc:date>2010-03-02T16:44:47+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/326.html">
    <title>ラボメン達の科学談義</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/326.html</link>
    <description>
      米・重イオン衝突型加速器「RHIC」で、4兆度の超高温状態を実現
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2010/100216/detail.html



「4兆度か…洒落にならんな……」

ラボで科学雑誌をめくりながらぼそりと呟く。

「なぁ、助手。核爆発したときの中心温度って何度だ？」
「助手とか言うな！　1千万度くらいね。どうしたの？」
「いや、これがな…」

そう言って雑誌を見せてやる。
ダルもそれに続く。

「うはーマジパネェッス」
「原子が液状化って……」
流石の天才少女も絶句している。
そこでふと、わがラボの電話レンジ（仮）がおいてあった場所をチラリと見やる。
助手とダルもそれに釣られて視線を見やる。

「なぁ、助手。放電現象が発生する程の電子レンジのホットスポットの中心お…」
「考えたくもないわ」

途中で遮られた。
ラボどころか、アキバごと消し飛ばしていたかもしれないんだからその反応も仕方あるまい。
それももう、無かった事になっているのだが。

ちょっと遅れてまゆりも会話に加わる。
「でも、4兆度ってすごいねー。ゼットンの4倍だねー。
　爆発とかしないのかなぁ～」
「たぶん大丈夫でしょ。岡部の鼻先で反応を起こしても、
　反応温度は一瞬で収束するだろうから鼻毛一本焼けないんじゃない？」
「牧瀬氏はドSだな。でも加速器内は超伝導温度だからその前に死ぬ件について」
「えーオカリンだと死んじゃうの～。それはちょっとやだなぁ」
「人を殺すな！バカタレども！」

まゆりに説明をしてやろうとホワイトボードにペンをとり数字を書いてみる。

金原子の亜光速衝突　　　　4,000,000,000,000
ゼットン(笑）	　　　　　1,000,000,000,000
太陽の中心温度　　　　　　　　　　　　15,000,000
核爆発の中心温度　　　　　　　　　　 10,000,000
太陽の表面温度	            　　　  　　　6,000
風呂　　　　　　　　　　　　		　　43
体温				　　37

「数字で書くと流石に分けわかんねぇお」
「ふむ……確かに桁が違い過ぎてピンとこないな」
「牧瀬    </description>
    <dc:date>2010-03-01T16:30:52+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/325.html">
    <title>ある日のラボで2</title>
    <link>http://www1.atwiki.com/reading_steiner/pages/325.html</link>
    <description>
      「あれ、ＬＡＮケーブルあまってなかったか？」
「あ～この前のIBN5100と一緒に捨てちゃったかも」
「そうか、すまんな助手、いや栗御飯とカメハメ派よ。
　お前が心ゆくまで＠ちゃんねるへ書き込める環境を用意できなくて」
「そっ、そんなわけあるか！っていうか何で私のコテを！？　メールチェックと向こうの仕事用に・・・・」
「お、牧瀬氏ってねらーだったの？」

牧瀬さんが持ち込んだノートパソコンを使うのにどうやら部品が足りないらしい。
なにやら怒号が飛び交い始めたが、いつものことだ。
ソファで隣に座るまゆりちゃんはバイト先の先輩と電話している。

「ねーねー、オカリン、オカリン」
「なんだ？まゆり」

まゆりちゃんが喋りだすと鎮火するのもいつものことだ。

「明日ね～まゆしぃはフェリスちゃんとちょっとラボを借りたいんだけどいいかなぁ？」
「別に構わんが、何をするんだ？」
　明日は、俺もダルも大学の実験レポートかかなきゃならんからラボに来るのは遅くなるぞ」
「ありがとう、オカリン。メイクィーンニャンニャン2号店の新制服について打ち合わせをするのです」

返事を確認してから手で押さえていた携帯に話しかける。

「うん、おｋだよ～よかったね～えへへ～」

岡部さん達も冷静さを取り戻して話が元に戻ったようだ。

「とはいえ、今日の所は店も閉まってるから明日には用意しておいてやるよ」
「でもオカリン明日は秋葉の電気屋の営業時間までに帰ってこれんかも」
岡部さんと橋田さんは顔を見合わせて苦い顔をする。

「ＯＫ、じゃそれまでこのX6800のケーブル借りるわね・・・って短っ！」
牧瀬さんはテーブルの下に潜り込んでケーブルを必死に伸ばしている。

ふと、岡部さんと目が合った。

「なぁルカ子よ」
「はっ、はい！」
「お使いを頼まれてくれんか？明日、ＬＡＮケーブルを買ってきてくれ」
バリバリと音を立てるマジックテープの財布から２千円が手渡される。

「え、でも僕、パソコンのこと全然・・・」
「メモに書いて渡す、大きい電気屋の店員に見せれば大丈夫だ。
　インスタントコーヒーも切れてたからついでにたのむ。
　おつりは明日来るフェイリスとまゆり用のおやつでも買ってきてくれ」
「わ、解りました・・・がんばりま    </description>
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